車の整備 ~タイヤ~
有名な「POTENZA RE-71RS」です。一つ前の「POTENZA RE-71R」もはいていたので、その比較もします。
フィーリングとしては、POTENZA RE-71Rより柔らかめの印象が強いです。RE-01から01Rになった時に剛性が上がり固くなり、それ以降もRE11R→71Rと固くなる一方でしたが、71RSは柔らかさが出てきました。
といっても使いにくい柔らかさではなく、安心感がある柔らかさです。
今までのPOTENZAシリーズとは一線を画する安心感があります。
以前は限界域を超えた際に、自己責任と言わんばかりの滑り方をする感じがありましたが、そこでも粘ってくれようとします。
ドライではかなりのパフォーマンスです。
ドライでは、ドライでは。
弱点は温まらないと食わない、雨の日はやっぱり弱い、溶けやすくあっという間にタイヤがなくなってしまうの3点です。
価格も高いので予算に余裕があれば良い選択肢です。
また、ウェットは考えなくて良ければラジアルでは最強クラスです。
以前から感じていたPOTENZAのネガな部分を改良し、安心感があるタイヤとなっています。
予算も雨の日のリスクも受け入れられれば、ラジアルの選択肢はこれ1つと言ってもいいレベル。
個人的には雨の日の街乗りも含めるならミシュランのPILOT SPORTS 4か4S、ドライのみ限定や予算を気にしないなどの場合は、71RSがオススメです。