車の整備 ~ブーストコントローラー~
タービン、フルコンときたら、こちらも書かせません。ブーストコントローラーです。
ブーストコントローラーって何?
ブーストコントローラーとは、ターボ車のブーストを制御する機器です。文字通りすぎます。
アクチュエーターというものでブーストをコントロールしています。
どうして必要なの?
タービン内部の過給圧に応じてアクチュエーターで、圧力を逃したりしています。このアクチュエーターがないと、どこまでも過給がかかろうとしてしまいます。
単純にブースト圧を上げるだけのものではありません。
交換した方がいいの?
タービンを交換する際や、ブーストアップの際は必須となります。
また、ブースト圧の設定が登録でき、ボタンひとつで設定を切り替えられるなど、便利な機能も揃っています。
実際に使ってみてどうなの?
ブーストコントローラーも色々とありますが、今回選んだのは「HKS EVC」です。
自分用は、ブースト「1.0」、「1.2」、「1.5」の3パターンの設定で、普段は「1.2」で走る時は「1.5」を使用しています。
「1.0」は雨の日に使うかと思いましたが、雨の日はそもそも踏まなければいいので、基本的に使用していません。
また、オーバーシュートの設定もありますが、こちらはいれていません。
そこまで瞬発力がなくても足りるし、変にブーストかかりすぎてエンジンに負担がかかる方が嫌です。
ベースが2,500ccなので、そこまでブースト圧をかけなくても必要なパワーは確保できます。
ピークホールド機能もあるので、ちょっと全開にしてみてブーストのかかり具合をみたりもできます。
メーターの表示はみやすいし、機能的にも問題ありません。
HKS製品は信頼性も高く使いやすいため、予算がある場合は
できるだけ採用したいと思っています。