車の整備 ~ メーター ~
Defi Racer Gaugeのインプレなどになります。
今回は実際に取り付けている「水温」、「油温」、「ブースト」の3つの紹介となります。
メーターとは?
メーターとは、各種情報を見えるようにする機器で、基本的に「スピードメーター」、「タコメーター(回転計)」、「ガソリンの残量計」、「水温」などは最初から付いている車も多いです。
JZX110もスピード、タコ、ガソリン、水温、トリップなどの
メーターは付いています。
追加する必要性は?
もともと付いているのに追加する必要はあるの?と思う方も多いと
思いますが、結論から言うとチューニングした車では「必要」
となる場合が多いです。
もともと付いているメーターにもよりますが、基本的に
R35のGT-R並のメーターが最初から付いているわけではなく、
必要な情報が見えない環境となっています。
また、必要なメーターが最初から付いていても、情報が
細かくなかったりするため、詳細な情報が欲しい場合、
追加でつけるようになります。
自分の場合は、もともと付いていますが詳細な情報が欲しいため、
「水温」を追加してあります。
また、最初から付いていないものとして、「油温」と「ブースト」
を追加で付けました。
本当は「油圧」の付けたかったのですが、予算との兼ね合いも
あり、付けていませんし、今後も付けないと思います。
また付けたメーターで、「水温」と「油温」は「冷却水」と
「エンジンオイル」の温度を見ることができます。
これらの情報より、エンジンに負荷がかかり、熱がたまっていない
か確認しながら走ることができます。
特に1JZ系のエンジンは発熱も大きいため、「油温」が「110℃」に
なったら、極力クールダウンを設けるようにしています。
「水温」は渋滞中に上がりますが、ちょっと流れだしたり、
暖房を全開にするなどで、熱のこもりが解消されるので、
今のところ困ることはありませんが、渋滞中はちょくちょく
見るようにしています。
このように温度をみる事で、車に必要以上の負荷をかけることを
避けることができますし、その結果、長く乗れるようになるのかと
思っています。
また、ブーストですが、こちらはタービン交換したので、当然
つけています。
EVCでもブースト圧は見ることができますが、実際にはアナログの
メーターを運転席の右上あたりに設置した方がみやすいです。
こちらも走っているときに、ちょくちょく確認しています。
外気温に対して、ブースト圧が適正か?ブースト圧が設定値以上に
上がったりしていないか?ブースト圧が上がらない状況に
なっていないか?などを確認することで、タービンやエンジンの
調子をみることができます。
ブーストのかかり具合によっては、車を止めてボンネットを開けて
中身をみたりもします。
各種メーターを追加したり、見やすくしたりすることで、
車の異常にいち早く気がつくことができるのがメリットです。
実際に使ってみてどう?
実際に使用してみてですが、このメーターは非常に見やすいです。
設置場所もあるとは思いますが、メーターのサイズ、夜間の光り方
など、見やすい要素が揃っています。
また、針の動きが怪しくなったりすることもなく、いつも
スムーズに動いているので、信頼性が非常に高いです。
デジタルメーターも増えていますが、アナログの楽しさも
捨てがたいです。
そういう面も含め、非常にオススメのメーターとなります。
古い車にも付けられるし、新しい車にも対応できるしで、
文句のつけようがありません。
光の色などの好みは出てくるとは思いますが、本体の色と光の色が
気にいるのであれば、このメーターが有力候補となると思います。