車の整備 ~ エアクリーナー ~
BLITZの「SUS POWER AIR CLEANER」のインプレなどになります。
エアクリーナーとは?
エアクリーナーとは、エンジンでガソリンを燃やすときに
必要となる空気を取り込むための、取り込み口のことです。
ここでスムーズに空気を取り込むことができなければ、
パワーが伸びないなどの原因となってきます。
空気を取り込めなければ、ガソリンも燃えないし
よくできたエンジンであっても、全く使えません。
よくわからないけど、重要な部分であることはイメージできた、
くらいの感覚であれば大丈夫です。
また、空気を取り込み時には、空気中にあるホコリやチリなどは
エンジンに吸い込まないように気をつけなければなりません。
そのため、純正のタイプでは、基本的入り口にフィルターが
置いてあります。
こんな感じのものです。
ホコリなどを吸い込まないように、フィルターの部分で
守っています。
ご家庭にあるエアコンのフィルターや、空気清浄機のフィルター
などと同じような感じです。
フィルター式の場合、汚れたらフィルターを交換して下さい。
交換するメリットは?
ここでいう交換とは、汚れたフィルターを新品に交換するのではな
く、エアフィルター本体を、別のものに交換することを言います。
エアクリーナーを交換することで、エンジンで燃やすための空気を
スムーズに取り込めるようになります。
スムーズに取り込むために、考えられるのは考えられるのは、
1.取り込み口を太くする、口を広げる
2.口の形状などを見直して、抵抗となる部分を減らす
の2パターンがあります。
1の場合はキノコと呼ばれるタイプのものがあります。
また、次の画像のようなHKSさんのタイプだと、
メッシュ部分をへらすことで、2の抵抗を減らす効果もあります。
こういったタイプに変更することにより、スムーズに空気を
取り込めるようになります。
また、空気を取り込むときの吸気音も楽しめます。
また、スムーズに空気を取り込む以外の目的で、純正品以外に
変更するのは、エンジンルームのドレスアップ目的くらいです。
正直な話、パワーアップするとき以外に変える必要はありません。
フィルターが汚れたらフィルターを交換しましょう、くらいです。
エンジンにホコリなどを吸い込まないようにするなど、エンジンの
保護目的の場合は、純正で使用するのが一番です。
パワーや高回転でのレスポンスが欲しい場合以外は、
変える必要性はありません。
こちらはタービン交換の車なので変えましたが、ブーストアップ
くらいだったら変えなくても問題ないと思います。
実際に使ってみてどう?
実際に使用した感じですが、吸気音はいい感じになります。
また吸気側が詰まるような感覚は、全くありません。
懸念事項としては、3ヶ月に1回は洗うのですが、洗っている時に
水の汚れが少ないことです。
汚れが少ないのっていいことでは?と思う方もいらっしゃるかも
しれませんが、個人的にはホコリなどがたまっていないので、
エンジンに吸い込まれまくっているのかな、と思ってしまいます。
今のところは問題ありませんが、Z33で使っていたHKSさんの
キノコの方でも良かったかなと思います。
しかし、こちらの製品も今のところ問題ないので、見た目を含め
満足しています。
汚れが気になる方はHKSさん、そうでない方はBLITZさんが
オススメです。