車の整備 ~ブローオフバルブ~
BLITZのブローオフバルブのインプレなどになります。
ブローオフバルブとは?
ターボ車には必須のパーツで、タービンがまわって圧力がかかっている状態と、アクセルを抜いた時などの圧力が抜けた状態を繰り返す際、余剰な圧力を解放するためのバルブです。
入れる事でタービンを保護するなどの役割ももちます。
種類も色々とあります(昔はリリースタイプで、アクセルを抜くたびに「プシューッ」といっていたものです。現在ではリリースタイプにすると、車検に通りません)。
タービン交換しなくても必要?
110系のマークⅡには必須レベルかと思います。
理由としては110系の場合、純正のブローオフだと一気にブーストが立ち上がらない感じになります。
マイルドな乗り味にしたいためだとは思いますが、110系でIR-Vを選ぶような人には物足りなくなるポイントかと思います。
ブローオフを交換する事で、タービンのレスポンスがよくなります(純正がマイルドすぎるので、こう感じるのだと思います)。
無いとどうなるの?
ターボ車にブローオフバルブが付いてないと、
アクセルを離した時に、吸い込まれた空気が逆流します。
この逆流した空気がタービンに逆回転の負荷をかけ、
過給圧も低下させてしまいます。
やはり、タービンを保護する目的でも必要なパーツです。
実際に使ってみてどう?
実際に使ってみての感想ですが、音は激しくなりません。おとなしめの音です。が、今の時代に派手な音を出していると、それだけで白黒さんに止められてしまいます。
派手さを求めない人には良い選択肢となります。
また、レスポンスに関しては全く問題ありません。
音などにこだわりがある場合、その他のメーカーも選択肢に挙がるとは思いますが、特に無ければ値段的にも安定性的にもオススメです。