Amuse R1 Titanマフラー

車の整備 ~ マフラー ~


Amuse R1 チタンマフラーのインプレなどになります。


Amuse R1 Titan


マフラーとは?


知らない人がいないくらいのものかとは思いますが、

車の排気の通路となっているパイプです。

エンジンでガソリンを燃やした後の排気ガスを、

車の後ろから空気中に排出するためのものです。

また、エンジンから排出されたガスは、途中の触媒を通った際に

有毒な成分が除去され、サイレンサーを通る時に

排出時の音が小さくなります。

サイレンサーや触媒を外してしまうような、いわゆる

「直管」という状態にしている人もいます。

交換するメリットは?


エンジンでガソリンを燃やした後の排気ガスを排出する

通路となる部品ですが、ガソリンを燃やす量を増やした場合、

排気ガスも増えるので、スムーズに排出する必要があります。

しかし、ガソリンを燃やす量を増やした場合、マフラーが

細いものだと排気ガスの流れが悪くなる場合があります。

その結果、排気が詰まり気味になり、エンジンが高回転で

スムーズに吹け上がらなくなります。

そのため、ガソリンを燃やす量を増やした場合、

何かしらの対策が必要となる場合が出てきます。

その場合は、マフラーを太いものに交換することで、排気の流れが

スムーズになり、高回転でも吹け上がりがよくなります。

太ければ太いほど良いの?



太ければ太いほどよいわけではありません。

大雑把なイメージですが、排気ガスの量は、

燃やしたガソリンの量で決まってきます。

排気量が大きいものや、ブースト圧が高いものほど、

排気ガスの量が増えるイメージです。

排気ガスの量が多いほど、マフラーは太いものにしないと、

排気しきれなくなってきますが、排気ガスの量が少ないのに、

マフラーを太くすると、排気の流れる速さが遅くなります。

排気は量と速さのどちらも影響があり、速さが速い時は

先に排出されたガスに引っ張られるように、どんどん排気されます。




実際に使ってみてどう?


マフラーは排気の効率目的で変更する場合もありますが、

「排気音」を変えるために変更する場合も多いです。

「排気音」に関しては、サイレンサーの有無や太さ、材質、

形状などで変わってきます。

このページで紹介しているAmuseのR1チタンは、その名の通り

「チタン」という材質でできています。

一般的にチタンは「乾いた音」がするといわれていますが、

実際に使ってみて「ステンレス」より高音が気持ちよく感じます。

また、材質がチタンの場合、非常に軽くなります。

純正が23キロ近くあるのに対し、チタンの場合は8キロも

ありません。

実際に持ってみた感触ですと、純正は片手で持ち上げるのは

厳しいですが、チタンは軽々持ち上げられます。

また、重量が軽いため運動性能にも影響が出てきます。

マフラー交換後に感じたのは、車の挙動がステアリング操作に

対して、非常に素直になったと感じました。

その他にも、チタンは熱が入ると色が変わります。

綺麗なグラデーションカラーとなり、これも使用者によって

色合いが変わるため、自分専用の色となります。

もともとは、こんな感じのシルバーです。


それが、こんな感じになります。


色は「温度」で変わるので、各部分にどれだけ熱が入っているかも

チェックすることができます。

また、車検対応品ということで音量も問題ありません。

問題があるとすれば「値段が高い」ということだけだと思います。

しかし、「軽い」、「音がいい」、「色がキレイ」と

三拍子揃っているので、無理をしてでもチタンにこだわるのも

ありかと思います。


一度、チタンのフィーリングに慣れてしまうと、

元には戻れないかもしれません。



その他


チタンばかり書いている気がしますが、ステンレスもいいです。

個人的には高音を活かしたい場合はチタン、低音ならステンレス

というようなイメージを持っています。


VTECや1JZなどはチタン、2JZやRB系はステンレスという

個人的なイメージです。


2JZの場合、ドロドロした音がよければ、ステンレスの方が

いいでしょう。

ハイカムやハイコンプ入れた場合は、チタンの方がいいです。


音は個人的な好みなので、他人がどうこう言うような話では

ありませんが。

ご参考までに。





AmuseのR1 チタンマフラーの公式ページはこちら

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